3Dプリンタが脚光を浴びています。産業領域では「第三次産業革命」の到来を加速し、個人が誰でもメーカーになれる世界が開けようとしていますが、少し期待が先行しているきらいがあります。
・3Dプリンタにはどのようなものがあるのか?
・3Dプリンタで何がつくれるのか?
・つくられたものがどの程度使いものになるのか?
こうした点については、あまり知られていません。
本講演では、3Dプリンタ技術による製造法である「アディティブ・マニュファクチャリング」を活用することが産業領域にどのような影響を与えるのか、ものづくりをどのように変えていくのかなど、工業用ハイエンド3Dプリンタについて事例を交えてご紹介します。
※軽食をご用意しております。
ご存じのように日本の農業は、従事者の高年齢化が進み、膨大な耕作放棄地が生まれており、経営マインドを持つ農業者が力を発揮できる環境の整備が急務となっています。農林水産省も産業界の力を積極的に活用して、農業生産のコスト削減や農業経営の新しいビジネスモデルの開発を目指す「農業界と経済界の連携による先端モデル農業確立実証事業」(先端モデル事業)を展開しています。
本講演では、その先端モデル事業に採択されている愛媛県の「坂の上のクラウドコンソーシアム」の取り組みについてご説明します。
ハレックスは、「坂の上のクラウドコンソーシアム」の中核企業の1社であり、オンラインリアルタイム・ビッグデータ解析処理による農業用の高精度気象情報(1kmメッシュ、30分ごとの更新、最大72時間先まで)を活用した世界初の農業用気象情報システムを構築し、露地栽培におけるリスクを回避し、生産コストを削減するサービスを農業従事者が安価で利用しやすく提供することを目指しています。
ここへきて、さまざまな新しい事業者が決済サービスに進出しており、その様相も様変わりしてきています。2020年の東京オリンピックでは多くの外国人の訪日が期待されており、さらにその変化が加速されると見込まれています。
本講演では、これらの環境の変化を踏まえ、リテール決済の市場で何が起きているか、またそれに対してNTTデータがどのようにして取り組んでいるのかご紹介します。
コンピューティングの新定番クラウドと既存のオンプレミスシステム。双方の特徴を活かし、効果的に融合させた「ハイブリッドクラウド」は多様な要件を実現させますが、その柔軟性ゆえに複雑な運用・運用品質の低下・管理部門の負荷増大が落とし穴となります。
本講演では、これらの運用課題を一気に解決する「BizXaaSマルチクラウドコントローラ」のデモを交えながら、運用改善の極意とエンタープライズ向けプラットフォームクラウド成功の秘訣をご紹介します。
いよいよ今秋、マイナンバー(個人番号、法人番号)の交付が始まり、2016年の1月からマイナンバーを使った業務が開始します。すべての企業はマイナンバーに対応しなければならず、残された期間は1年を切りました。
本講演では、マイナンバー制度の現状を振り返りつつ、企業として何をしなければならないのか、何をしてはならないのかなどを分かりやすく解きほぐしていきます。例えば、顧客や従業員への周知、番号収集、本人確認措置、特定個人情報の安全管理措置、法定調書への対応、個人番号の消去などについて、その具体例を示しながら解説します。
また、マイナンバー制度は今後も発展し続けるものです。マイナンバー制度の将来展望についても触れ、企業は将来どのようにマイナンバーを利用するようになるのかも展望します。
現在、電力業界では、発送電分離や小売自由化をはじめとする「電力自由化」が進んでいます。日本でも2016年の電力小売完全自由化を機に、数百の新電力の市場参入が見込まれており、国内の電力市場構造は大きく変化しようとしています。そこでは、スマートメーター情報というビッグデータを活用した新サービスの活用によって、既存顧客を維持しながら新規顧客を獲得する競争も始まります。
NTTデータは、米国のベンチャー企業、AutoGrid社の電力業界に特化したビッグデータ予測技術を活用し、商業ビルや一般家庭等の電力需要家の省エネ行動を促進する新クラウド型サービスDSO(Demand Side Optimizer)を同社と共同開発しました。本講演では、ビルオーナーや不動産会社はもちろん、節電により顧客満足度を向上させたい電力会社などを対象とし、 デモンストレーションや米国での活用事例等を交えながらDSOの有効性についてご紹介します。
ビジネス変化が加速するにつれて、「コストとスピード感を意識したシステム開発」や「既存システムをまたがったシームレスな業務プロセスの実現」など、システム開発・運用にも変化が起きています。企業競争力の強化、業務改善、コスト削減など、さまざまな課題をクリアしていきながら、経営を支えるIT基盤を強化していくことが求められているのです。
本講演では、「Open & Easy」をコンセプトに、システム基盤型ワークフローを軸として「ビジネス貢献」を実現させるIT活用のご提案から、さらにスピーディーで自由自在に複雑なシステムを開発できるPaaSのあり方までご紹介します。システムづくりの楽しさをぜひご体感ください。
ツイートデータの活用は、今や一般の企業だけでなく、一部の金融や官公庁にも幅広く浸透し始めています。NTTデータでは2012年、米Twitter社とアジア太平洋地域で唯一のデータ再販契約を締結、顧客企業にデータを提供するほか、分析の支援も行ってきました。
本講演では、BtoCマーケティングの領域で最近特に注目を浴びているTwitterを利用した顧客プロファイリング分析とCRMへの応用事例や、金融取引や自然災害分析のような新たな領域での取り組みについても、事例を交えながらご紹介していきます。
予期しない変化は経営に計り知れないインパクトを及ぼします。これに対応するには、企業はできる限り未来に生じうる多種多様な変化を先取りする必要があります。このような問題意識から、NTTデータは社会やビジネスにおける将来の構造変化を予見する
「NTT DATA Technology Foresight」の活動を推進しています。
本講演では、最新の予測結果であるNTT DATA Technology Foresight 2015の技術トレンドについて説明し、センシング、人工知能が実現する近未来のデジタル世界を展望します。そして、先進技術が高齢化やオリンピックなどのビジネス環境の変化にどのように関係するかを解き明かしながら、ビジネスに変革をもたらす先進技術やサービスをNTTデータの事例とともにご紹介します。
※本講演を最後まで聴講いただいた皆様にもれなく、お土産を差し上げます。
近年、健全な投資環境の整備という観点から、財務報告だけではなく、環境や企業ガバナンス、事業のサステナビリティーに関する包括的な報告が脚光を浴び始めています。「XBRL」は、元々、財務報告のために開発されたコンピュータ言語ですが、こうした非財務系報告の効率化に向けた応用可能性が注目されるようになっています。
本講演では、環境省の環境レポートへの応用事例を中心に、こうした動きの背景と今後の展望を概説します。
※本講演を最後まで聴講いただいた皆様にもれなく、お土産を差し上げます。
これまでさまざまなシステム構築、運用のプロジェクトと接してきましたが、ITプロジェクトには、いくつかの謎があります。そこでは、それぞれの担当者が真摯に課題に取り組み、真面目に働いても、かなりの頻度で品質、納期、コストなどの問題が発生します。残念ながらITプロジェクトの成功率は、依然として低いままです。
プロジェクトの健全性とは、「皆が頑張っているなら頑張ったなりに上手くいくような状況」が出来ていることです。つまり健全性評価を通じて、プロジェクト目標の達成のために修正すべき事項を把握し、検討・改善につなげる仕組みを構築し、努力が成果に結び付く状況を醸成することが、その狙いです。
本講演では、JISA(一般社団法人情報サービス産業協会)の健全性評価指標WGでの健全性に関する議論の成果を基に、プロジェクト健全性を軸としたITプロジェクトの体質改善・向上へのアプローチについて解説します。
※本講演を最後まで聴講いただいた皆様にもれなく、お土産を差し上げます。