Google GlassやApple Watchといった「ウェアラブルデバイス」が注目を集めています。身に着けるデバイスはハンズフリーの操作を実現するとともに、確実な通知と情報の収集・共有が可能であり、企業でもさまざまな活用が検討されています。NTTデータでもスマートグラスをIT基盤保守の遠隔作業支援に活用しており、さまざまな現場の保守、点検に応用できます。本講演ではNTTデータをはじめとする活用事例を交えながらウェアラブルデバイスの概要と可能性をご紹介します。
※軽食をご用意しております。
これまでインフラ設備・機器の監視は、ベンダー独自の監視装置などによる垂直統合型でクローズドな世界でした。設備全体の監視には人による点検稼働とともに、複数の監視情報を人が判断する必要があり、このようなスキル人材は今後不足していくことが予想されています。
さまざまな機器やセンサーをつなぐIoT基盤は、クローズドなセンサーネットワークをオープン化するとともに、複数の情報を組み合わせ、「見える化」「機械学習」「ビックデータ分析」などの技術によりこれらの課題を解決すると期待されています。
本講演では、製造プラントの3D稼動状況表示、音の機械学習による障害予兆検知といったIoTの先進事例を交えながら、NTTデータのIoT基盤「ANYSENSE」についてご紹介します。
※軽食をご用意しております。
国内においてもクラウドの利用が拡大しつつあり、新たなシステムを構築する際には「クラウドの利用を最初に検討する」という、いわゆる「クラウドファースト」の考え方も定着してきました。しかしながら、クラウドにはさまざまな利用の形態があり、クラウドを提供するサービスプロバイダーも多様化、複雑化してきています。それぞれのクラウドの特性を理解した最適なクラウドの利用方法はどのように考えればいいのでしょうか?
本講演では、クラウド利用の現状を踏まえ、企業としてクラウド利用にどのように取り組めばいいのか、NTTデータのサポートも含め、ご紹介します。
※軽食をご用意しております。
マイナンバー制度での個人番号と法人番号の利用が始まりました。これらの番号の利用は、社会保障、税、預金保険など行政関係の手続等を対象として段階的に実施するとされており、民間企業においても順次対応が必要となります。また今後、法律改正に伴い、さらに番号を利用する手続きの拡大が見込まれます。行政の業務改革が促される一方で、民間企業でもマイナンバー制度によって整備されるその他の社会インフラ、例えば、公的個人認証サービスなどを利用した新しいサービスの創造が見込まれています。
本講演では、マイナンバー制度の今後の展開と民間企業での活用の可能性について、海外事例等を踏まえてご紹介します。
大手企業を中心にIoTとビッグデータの活用が本格化しつつあります。その活用領域は、生産管理・SCM・マーケティング・CRM・BPR・経営管理など多岐にわたるとともに、その活用レベルも、従来の「見える化」による意思決定のサポートから、高度なアナリティクスを用いたよりタイムリーかつダイレクトなアクションの実行サポート(マーケティング・オートメーションなど)へと進化しつつあります。その一方、ビッグデータ活用によりビジネスの変革を促すデータサイエンティスト人材の重要性が高まり、その育成や組織化といった新たな課題も浮き彫りになっています。
本講演では、企業の競争優位確保に向けたビッグデータ活用の方向性を事例をベースにご紹介するとともに、データサイエンティスト人材の育成・組織化といった新たな課題に対するアプローチについてご紹介します。
日本は幾多の気象災害や、繰り返される地震・津波による甚大な被災も克服、そうした自然災害から学び、災害対応能力の知見なども蓄積してきました。ICT活用への期待も高く、NTTデータでも、クラウド技術、センサー技術、気象予測技術、信頼性のある携帯通信網などの技術を取り入れた、被害抑止に直結する防災・減災ソリューションの展開に力を注いでいます。
本講演では、これまで官公庁を中心に危機管理防災システムを提供してきたNTTデータグループが、近い将来に発生が予想される首都直下地震や南海トラフ巨大地震、多発する豪雨災害など、巨大化する自然災害にICTを活用して立ち向かうべく、最新の防災・減災ソリューションについて国内外事例を基にご紹介します。
少子高齢化で深刻化する労働力不足の解消やサービスの生産性向上に向けて、ロボットの活用が注目を浴びています。近い将来、膨大なセンサがネットワークでつながり、クラウドを通じてロボットと連動する新たな社会が到来するとみられています。
NTTデータでは、ロボットが人の新たな行動・気づきを促すコミュニケーションのインターフェースになると考え、センサなどのスマートデバイスと連動してコミュニケーションロボットを活用する実証実験を行っています。
本講演では、コミュニケーションロボットとスマートデバイスを連携させたこれまでの実証実験の事例と今後の展望をご紹介します。
NTTデータでは、宮崎県にしもろ地方(小林市、えびの市、高原町の3市町)およびエコッツェリア協会(一般社団法人 大丸有環境共生型まちづくり推進協会)と連携し、地方と東京をつなぐアイデアソンを実施してきました。今後は創出されたアイデアの中から民泊を推進する農家と東京大手町の施設をインターネットでつなぎ、Webコミュニケーションを活用、東京側で地方の魅力を伝える取組みを推進する予定です。
本講演では、宮崎県にしもろ地方の現状やアイデアソンの経緯、今後開催するハッカソンや宮崎県にしもろ地方での展開の予定について概要をご説明します。
企業の究極の目的は、顧客の脳を満足させることです。脳の仕組みを知り、アンケートなどの主観評価では分からない、意思決定に関する脳科学的知見を活用することは、これからのビジネスの「成功の鍵(KFS)」です。
脳のシステムを模倣したディープラーニングをはじめ、脳科学研究と人工知能研究の融合も加速しており、今後、金融分野では最新の人工知能技術の導入が見込まれています。
本講演では、脳科学研究や人工知能研究の最新動向をご紹介しながら、それらがどのように金融情報通信技術「FinTech」と融合し、新たなイノベーションを創出する可能性があるか、また脳科学や人工知能に関する研究成果をどのように活用していけばいいのかについてご紹介します。
ApplePay, Android Payなどスマートフォンを使った決済やPayPalなどの代替決済が拡大する中、さらには「FinTech」と呼ばれる新たな技術に立脚した新興プレーヤーも登場しています。リテール決済の世界でどのような変化が起きているのでしようか? 本講演では、その構造を解き明かし、技術や地域の観点から考察し、事例を交えてご紹介します。
今やバズワードとなりつつある「デジタルビジネス」、実態としての価値や効果が分かりにくいのが現状です。日々の事業活動・業務プロセス・生活実態・ITの実装において、これまでと「何がどう」変化し、また、それはエンドユーザー、企業、ITサービス提供企業にとって、どんなメリットやインパクトをもたらすのでしょうか。その考察には、デジタル化による変化の本質を捉え、IT・プロセス・人・組織の視点が欠かせません。本講演では、ITサービス企業としての提供価値の変化にについても触れながら、具体的な事例を交えてご紹介します。
脳科学研究とその技術は飛躍的な進歩を遂げており、最近では脳の活動領域・状態を定量的に計測し、モデル化できるようになってきました。ヒトの意思決定を司る脳をセンシングする手法を取り入れることで、最先端の脳科学(ニューロサイエンス)は、消費者の潜在的な本音「無意識」に迫っており、従来の評価方法に加えて「脳」の反応データを加味する新たな試み「ニューロマーケティング」への挑戦も始まっています。本講演では、ニューロマーケティングの背景、実際に提供している最先端ソリューション、将来展望まで、事例を交えながらご紹介します。
「オムニチャネル」の取り組みが本格化してきました。単なるECやO2Oだけではなく、ECと店舗で在庫や顧客情報を統合運用したり、店頭とECの統合した顧客サービスを提供するオムニチャネル・プラットフォームの活用も一部の企業で始まっています。
しかし、各企業の強みを生かした独自の「オムニチャネルサービス」にできるかどうかは、単なるシステム構築や業務改善だけではなく、「顧客との関係性」をどのようにしたいのか、という考え方が最も重要となります。
本講演では、これまでCAFISなどの決済サービスや、オムニチャネルに関連する多種多様なサービスを提供するNTTデータが、「サービス・イノベーション」の力を持つパートナーとして、顧客とともに実現した具体的事例をご紹介します。
「Finance(ファイナンス)」と「Technology(テクノロジー)」が融合した「FinTech(フィンテック)」は、新たな金融サービスを生み出そうとしています。電子決済等をいつでもどこでもカンタン・便利に行えるスマートフォンの普及や、ソーシャルネットワークの浸透、ビッグデータ解析技術の発達等がFinTech台頭の背景にあります。
本公演では、FinTechを活用した新たな金融サービスと、NTTデータの取組みについて、事例を交えながらご紹介します。