概要:Coming Soon
- プロフィールはこちら
-
デビッド・ロバーツ氏は、破壊的イノベーション、エクスポネンシャルな先進技術における世界トップクラスのエキスパートであり、世界で苦しむ多くの人々の生活を、イノベーションによって変革することに情熱を注いでいる。
ロバーツ氏は、M.I.Tおよび、ハーバードビジネススクールを卒業し、シンギュラリティ大学で副総長を務めた。その間、革新的なドローンサービスの提供、世界初の量子コンピュータ向けソフトウェア開発、宇宙分野も含め、数多くの事業を手がけている。その活動は、ハーバードやスタンフォード等のビジネススクールでケーススタディとして取り上げられ、WSJやUSAトゥデイ他数多くのメディアでは表紙を飾っている。
テクノロジーの進化は混沌をもたらし、多くの市場で破壊と再形成が繰り返されています。 世界中にあらゆるデータが溢れ、デジタルとフィジカルの融合はとどまることを知らず、人類は全く新しい時代へ進んでいきます。過去の経験だけを頼りにしたビジネス戦略はその役目を 果たさなくなるでしょう。 テクノロジーが現在、未来にもたらす混沌とはなにか、そして混沌の先にある革新とはなにか。 NTTデータが考えるテクノロジーの予見を交え皆様と考察していきたいと思います。
|
|
生産技術革新による「モダナイズ」と「イノベーション」の実現へ
企業は今、基幹システムなど従来型の業務システムの刷新と同時に、FintechやIoTといった新たな変化に対応できるデジタル系システムの創発に迫られています。それぞれ特性が異なる2つの領域に対応できる生産技術の革新はどうあるべきなのか。本講演では、レガシーモダナイゼーションやフレームワークのクラウドネイティブ化を中心に、NTTデータが考える生産技術革新の在り方を最新の技術動向とともにご紹介します。
|
Fintechの先にあるもの ー金融版NTT DATA Technology Foresightから読み解く
NTTデータでは毎年、「NTT DATA Technology Foresight」を取りまとめ、情報社会と技術のトレンド情報発信を行っていますが、2017年からは新たに金融領域にフォーカスを当てた情報発信も行っていくことになりました。この「金融版」NTT DATA Technology Foresightでは、「テクノロジーは金融ビジネスを大きく変革させる」ということを主なテーマとして掲げていきます。この変革の背景には、インターネットが社会の隅々まで浸透し、分散化が進んだ「中心のない世界」の存在があり、また、あらゆるものが「デジタル化される世界」があります。いわゆる「Fintech」はこれらのトレンドが顕在化したひとつの例といえるでしょう。この2つのトレンドを正しく理解することは、Fintechの先にある金融ビジネスの方向性を考える上で、非常に重要になると考えています。本講演では、事例も交えながら、今後、金融ビジネスに影響を及ぼすテクノロジートレンドについてご紹介します。
|
デジタル時代のIT部門へ、グローバルITマネジメントの新潮流
海外企業のM&Aや海外拠点進出など、日系企業のグローバル化がここへきて加速しています。しかしながら、情報システムやITマネジメントのルールは相変わらず各拠点でバラバラのままであり、ビジネスのスピードに追従できておらず、その改善が大きな課題となっています。企業にとっては、ビジネスのデジタル化という課題にも直面しており、IT部門には新たな役割も期待されています。NTTデータでは、グローバルITマネジメントに先進的に取り組まれている先進企業に呼びかけ、「グローバルITマネジメント研究会」を発足、日系企業にとってのベストプラクティスや最適なグローバルITマネジメントモデルを検討してきました。本講演では、デジタル時代にあるべきIT部門になるべく、まず足元ともいえるITマネジメントに関して、同研究会の成果とNTTデータのコンサルティング実績から見えてくる、グローバルITマネジメントの先進的な事例と新たな傾向についてご紹介いたします。
|
防災やビジネスに威力を発揮、全世界デジタル3D地図の技術と展望
今、さまざまな社会インフラで地理空間情報の利活用が進んでいます。NTTデータではJAXAの陸域観測技術衛星「だいち」で撮影された衛星画像等を活用し、世界最高精度で世界中の陸地の起伏をデジタルで表現している3D地図「AW3D®」を提供しています。従来の「見る3D地図」から「使える3D地図」へと進化したAW3D®は、新興国における交通・エネルギー等のインフラ整備や、自然災害対策から、先進国の都市インフラ分野に至るまで、世界60カ国以上で幅広く活用されています。本講演では、その技術、サービスならびにその展望についてご紹介します。
|
NTTデータのグローバルビジネスの今後の展望 ーお客様のGlobal IT Partnerを目指して
NTTデータはここ10年で、飛躍的にグローバルへとビジネスを拡大してきました。11月にはDell Services(NTT DATA Servicesに社名を変更)の買収も完了し、約50の国と地域で10万人超が働き、世界中のお客様にサービスをご提供しています。NTTデータでは、こうした世界中のリソースやベストプラクティスを活用し、お客様のグローバルビジネスに貢献すべく、さまざまな取り組みを進めています。 本講演では、世界のITビジネスが変革していく中で、Global IT Partnerを目指すNTTデータがお客様と進める新たなパートナシップや、お客様とともに考える新たなビジネスモデルについてご紹介します。
|
多くの企業がビジネスのデジタル化に直面する今、「オープンイノベーション」が再び脚光を浴びています。その取り上げられ方は、閉塞感に包まれたビジネス環境を打破する新たな活路のように注目されることも珍しくありません。しかし、日本企業では考え方自体の理解がまだまだ進んでいないこと、自社が保有する経営資源の活用を優先することから、経営手法として本格的に活用されていないのが実情です。本セッションでは、オープンイノベーションを活用していくためのポイントをNTTデータの取り組みに触れながらお伝えしていくとともに、社外の有識者にも伺いながらオープンイノベーションとの向き合い方を論じていきます。
第一部
4カ国に見るオープンイノベーション
イノベーションの創出について海外のアクセラレーターに世界各国の最新状況を伺いながら、オープンイノベーションの必要性や重要性を考えます。
また、日本でのイノベーション創出に向けた取組みについても紹介します。
- プロフィールはこちら
-
カナダ・トロントを本拠地とし、北米最大手のイノベーションハブであるMaRSは、2015年、Fintechに特化した部門を設置した。アダム・ナンジー氏は、そのトップとして、ブラジル、香港、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコの数百のベンチャー企業、提携金融機関とグローバルベンチャーキャピタルおよびフィンテックイノベーションパートナーからなるネットワークを直接管理している。前職においても、マスターカードでの事業開発およびエマージングペイメント部門のバイスプレジデント、ブラックベリーでeコマースとソーシャルネットワーキングパートナーシップ部門のグローバルヘッドを担当するなど、カナダを中心とする北米における金融工学クラスタのトップ人材の一人である。経営工学修士。
- プロフィールはこちら
-
ジャニーン・ハート氏は、英国・ロンドンの会員制フィンテック協会 Innovate Financeのエコシステムディレクターとしてフィンテックのベンチャー企業から多国籍機関まで、250人を超える全会員との渉外を統括、事業拡大・成長につながるエコシステム構築・運営を行っている。前職においても、英国王立国際問題研究所、ニューヨーク市ブラジル・米国商工会議所などで会員企業やメンバーシップ、パートナーシップ管理を一貫して担っている。また、日本の最大手の教育出版企業でのリージョナルスーパーバイザーや外国人新入社員研修担当の経験などもある。国際関係・歴史修士。
- プロフィールはこちら
-
マーク・アルバ氏は、NTTデータのスペインにおけるグループ企業・everisグループのマネージングパートナー、チーフイノベーションオフィサーを務める。200万を超えるベンチャー企業データベースeveris Next やNTT DATA Global Disruption Hubを創立した。そのトップの職にあり、イノベーション、起業、地域開発、教育に関わる会議やシンクタンクに積極的に携わっている。イノベーションマネジメント方法論COTIM(キャッシュ志向のトータルイノベーションマネジメント)の考案者、5冊の本の(共)著者でもあり、破壊的イノベーション、起業、エクスポネンシャルテクノロジー、デジタルトランスフォーメーション、地域開発、社会経済変革の第一人者。
第二部
デジタル時代におけるイノベーションとオープンイノベーションの活用
デジタル時代と呼ばれる今、イノベーションを創出するために企業はどうしていくべきか?
リクルートテクノロジーズCTOの米谷様からはリクルート流イノベーションについてご紹介いただき、企業に求められるケイパビリティとオープンイノベーションの有効性について考察していきます。
- プロフィールはこちら
-
1988年にリクルート入社。関連会社向けの会計システムを独自に作るプロジェクトを自ら立ち上げたのを機に、ITの世界に飛び込む。人材サービス「リクナビ」の開発リーダーを歴任するなど、現在リクルートが主力とするさまざまなネットサービスの立ち上げに関わる。
インフラ基盤の専門組織を次々と立ち上げ、システム開発やIT人材育成について独特の手法論を編み出す。
リクルートグループ全体のIT施策について「司令塔役」を務める。
趣味はサーバーの仕様を丸暗記すること、そしてゴルフ。
第三部
オープンイノベーションのこれから
いま「オープンイノベーション」が脚光を浴びている背景には、第4次産業革命とも言われる産業構造変革の大潮流があります。その起点たるAI、IoT、Bigdata等のテクノロジーの進化はまだ始まったばかりです。
これらのテクノロジーは、多くの企業あるいは社会全体とのオープンな“つながり”の積み重ねで新たな価値を創出し、エクスポネンシャル(指数関数的)な速度で進化していきます。オープンイノベーションの巧拙が企業の競争力に直結する時代に既に突入しているのです。
これからの日本企業のオープンイノベーションの“進化”には、どのような「戦略」、どのような「経営」が求められるのか。イノベーション戦略コンサルティングで先端を走るデロイトが有する豊富な事例や調査結果等を交えて解説していきます。
- プロフィールはこちら
-
社会課題解決を軸とした競争優位のCSV戦略や、企業とNPO/NGO、政府/国際機関とのトライセクター連携によるイノベーション戦略論を提唱。日本各地域の都市を核としたCSV型の新産業創造にも多くの経験を有する。
大企業のイノベーションマネジメント改革、イノベーション推進組織の設計・実行支援をリードし、経産省事業において標準フレームワーク策定と資本市場等への浸透化を推進。経産省委員会座長を担当。
日本企業とシリコンバレー・イスラエル等のスタートアップ企業とのオープンイノベーション促進に向けた、現地ネットワークやDeloitte独自データベースをもとにしたオープンイノベーション戦略・実行、テクノロジースカウティング、現地拠点設立等に豊富な経験。
主な著書・記事:『日本企業はCSVをどのように捉えるべきか』WEB(DIAMONDハーバードビジネスレビュー 2014年)、『CSV時代のイノベーション戦略』(ファーストプレス社 2014年)その他多数
|
企業価値評価の可能性を切り開く「非財務情報×XBRL」 ー環境省とNTTデータが仕掛ける世界初のESG投資情報基盤
安倍政権が推進する成長戦略(アベノミクス)を受けて、投資市場では企業の中・長期的な価値が注目されています。これまでの財務情報の活用を中心とした短期的な企業価値の評価ではなく、非財務情報を活用した中・長期的な企業価値評価が求められているのです。NTTデータでは、財務情報の流通や利活用を容易にするためのコンピュータ言語として、事実上の世界標準のなりつつある「XBRL」(eXtensible Business Reporting Language)について、長年にわたり多くのノウハウを蓄積してきましたが、このXBRLを非財務情報に活用することで、投資市場における新たな可能性を切り開こうとしています。本講演では、XBRLを用いた非財務情報活用の先進事例として、環境省における情報基盤整備を取り上げ、投資分野におけるICTの活用と今後の企業価値評価の可能性についてご紹介します。
|
データ活用基盤の新基準 ー基幹系バッチ処理からIoTプラットフォームまで
企業がビジネスに活用するデータは、これまでの伝統的な基幹系システムから日々生成されるものが主でしたが、IoTの基盤化に伴い、そこから収集される膨大なビッグデータが加わるなど、その範囲はさらに拡大し続けています。それらのデータ活用を支える基盤の考え方もデータウェアハウスからデータマート・データレイクなどの考え方を取り込んで進化しています。本講演では、現時点で押さえておくべきデータ活用基盤のキホンとトレンドを「蓄積」「処理」「パイプライン」の切り口で分かりやすく解説するとともに、最新の大規模事例から読み解いたデータ活用の現実解(ベストプラクティス)とトップランナーたちの動向から見えてくる将来の展望についてもお伝えします。
|
進化するIoTとAI、テクノロジーはどんな顧客価値を生み出せるのか
デジタルテクノロジーが社会を大きく変えようとしています。その柱ともいえるIoTとAIはどんな技術進化を遂げ、そして、どのような顧客価値を生み出せるのでしょうか。NTTデータでは、エッジデバイスに組み込むソフトウェアの開発からアナリティクスやAIを応用したサーバサイドのアプリケーション開発までトータルなソリューションとして「NTTDATA Enterprise IoT and AI」を展開しています。本講演では、このソリューションを適用事例を交えながら、IoTとAIの最前線をご紹介します。
|
|
|
イノベーションか破壊か、オープンAPIは何をもたらすのか?
金融分野では「オープンAPI」が話題となり、メディアも賑わしていますが、その確立された定義はなく、さまざまに解釈できるせいか、多くの認識齟齬(そご)が起こっているのも事実です。金融審議会においても中間的業者に関する検討が始められており、わが国においてもオープンAPIに対する理解が求められるようになってきています。本講演では、金融分野における欧州のPSD2(Revised Payment Services Directive)や英国のOpen Banking Standardの概要をご説明し、欧州をはじめとする海外でのオープンAPIに対する取り組みをご紹介するとともに、海外とわが国のオープンAPIに関する検討の背景の違いを示しながら、わが国にとって求められるオープンAPIの姿を模索します。
|
NTTDATA-CERTに学ぶ、攻めのセキュリティ対応チームの育て方
情報セキュリティは注意すべき経営リスクのひとつであり、多くの組織がCISOやCSIRTを配置してリスクの低減に取り組んでいます。しかし、次々と新しい攻撃手法が出現して、組織の情報セキュリティリスクは増すばかりです。 このような新しいリスクに対して、みなさんの組織のセキュリティ専門チームは有効に機能しているでしょうか?サイバー攻撃やインシデントが報告されたときのみ活動する、受け身のチーム運営ではありませんか? NTTデータの組織内CSIRTである「NTTDATA-CERT」は、これまでさまざまなインシデント対応を経験し、セキュリティ課題をひとつずつ解決して、着実に進化してきました。本講演では、セキュリティリスクに強い組織となるために、NTTDATA-CERTが取り組んでいる「攻め」のCSIRT活動とCSIRTの育成プランをご紹介します。
|
ニューロAIによる先進マーケティングと応用事例紹介
近年進化するニューロサイエンスとAIの組合せにより、人の「脳」への理解が高まっています。企業においては今まで以上に消費者の「本音」を理解し、サービスへ反映していくことができるようになっています。本講演では、テレビコマーシャルのような動画広告のリアルタイムな認知・印象を最先端の脳情報解読技術によって把握し、改善評価に活用する世界初のサービスである「NeM sweets DONUTs®」の事例などを交えながら、ニューロAIビジネスの将来を展望します。
|
事例に学ぶビッグデータ活用 ――多種多様なデータ×AIが新たなビジネスの可能性を生み出す
「ビッグデータ」が喧伝され始めてから既に数年が経過しましたが、どんなデータがどのようにビジネスに活用できるのか、依然として多くの企業では手探りの状態が続いています。その一方で、ハードウェアやソフトウェアなど、ビッグデータを扱うための道具は年々充実してきています。例えば、TwitterのようなSNSへのつぶやきや音声、画像といった構造化されていない、多種多様なデータも日本語解析や音声認識といったAI技術によって幅広く取り込み、既存のデータと掛け合わせてビジネスに活用できるようになっています。本講演では、これまでIT化が難しいと思われてきた領域のデータ活用事例をご紹介していくほか、基幹業務に対応したエンタープライズNoSQLデータベース製品を持つ、マークロジック社からは海外事例もご紹介します。
|
|
「NTT DATA Technology Foresight 2017」とともに考える「働き方革命」
NTTデータグループが毎年Innovation Conference で発表している「NTT DATA Technology Foresight」。
政治・経済・社会・技術の4つの観点から将来変化を捉え、近未来の「情報社会トレンド」「技術トレンド」を導き出し、将来の社会課題や未来のテクノロジーが、社会やビジネスに与える影響を予見し新たな価値創造を進めるための羅針盤です。
今回は「NTT DATA Technology Foresight」の特別セッションを設定し、2017版の発表にとどまらず、『働き方革命』をテーマにしたパネルディスカッションを行います。
第一部
ビジネスに変革をもたらす最新技術トレンド
「NTT DATA Technology Foresight 2017」
テクノロジーによる変革は、企業の経営に計り知れないインパクトを及ぼします。例えば、AIやIoTを中心にビジネス環境や生活環境が変わることで、新たな市場が創出され、既存ビジネスモデルは刷新に迫られるでしょう。加えて近年では、環境・医療・食糧・エネルギーなど地球規模の課題も存在感を増し、テクノロジーによる変革と絡み合うことで、求められる経営判断は複雑かつ困難の一途を辿っています。こうした状況に適応し最適な選択を実現できるよう、NTTデータでは、テクノロジーが導く将来を予見する「NTT DATA Technology Foresight」の活動を継続的に実施しています。本講演では、技術トレンドの中から主要な物を取り上げ、多数の事例と考察を交えて紹介することで、近未来に向けて進むべき道を解き明かしていきます。
第二部
「ITによるこれからの働き方革命」
~人工知能との共存とIoTによる異次元の効率化
情報通信革命の真っ只中に身を置く我々の働き方はこれからどのように変化するのでしょうか。
人と人工知能の共存により生み出される予想しなかった新しいしくみやIoTによる異次元の生産性の向上が、我々の働き方に革命という巨大な地殻変動を引き起し予想を超えた新しい価値を創り出すかもしれません。この新しい価値をこれからの企業の持続的な成長へどう活用すべきか、また、私たちの日常生活にどんな影響を与えるのか。この新しい価値や影響を各分野の著名な有識者の視点とNTT DATA Technology Foresightの視点を交えたパネルディスカッションを通じて考察していきます
パネリスト
- プロフィールはこちら
-
1959年2月6日 東京生まれ。1981年 東京大学理学部情報科学科卒業。
1986年 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。工学博士。
通商産業省 工業技術院 電子技術総合研究所(現国立研究開発法人産業技術総合研究所)入所。
2000年 公立はこだて未来大学 教授。
2016年より現職。
人工知能、ゲーム情報学、観光情報学などに興味を持つ。
前一般社団法人人工知能学会 会長
一般社団法人情報処理学会 理事
観光情報学会 理事
著書:『コンピュータ将棋の進歩』、『鉄腕アトムは実現できるか』、『先を読む頭脳』、『観光情報学入門』など
パネリスト
- プロフィールはこちら
-
Christopher Lindblad には、ソフトウェア開発において 20年を超える実績があります。Infoseek 社でエンタープライズ検索アプリケーション「ウルトラシーク・サーバー」のアーキテクトとして働いた後、MarkLogic を設立しました
(ウルトラシーク・サーバーはその後、Verity 社を買収した Autonomy社の主力製品の 1 つとなっています)。MarkLogicはオペレーショナルかつトランザクショナルな基幹業務に対応したエンタープライズNoSQLデータベースとして、データをより良く、早く、少ないコストで統合できます。
ウルトラシーク・サーバーの立ち上げにおいては、アーキテクチャ、設計、開発などすべてを統括する責任者でした。インフォシーク以前は、Massachusetts Institute of Technology(MIT)で博士研究員として高速ネットワークとリアルタイムビデオ処理の研究に従事。MIT での研究期間中に、インターネットおよびマルチメディアテクノロジーに関する著作を 15 件以上発表しています。
California Institute of Technology 卒(学士:エンジニアリング、コンピュータサイエンス)。Massachusetts Institute of Technology(修士&博士:コンピュータサイエンス)。
モデレータ
- プロフィールはこちら
-
大阪府生まれ。
1986年日本航空入社。
1990年に退社後、NHK総合「モーニングワイド」「おはよう日本」、NHK-BS1「ワールド・リポート」などのメインキャスターを務める。
1994年10月にテレビ朝日「ニュースステーション」に参加。
1998年4月より、テレビ東京「WBS(ワールドビジネスサテライト)」メインキャスターを16年務める。
BSジャパンの企業トップのインタビュー番組「小谷真生子のKANDAN」も並行して出演。
2013~2014年、「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社発行)でコラム『フロンティアの横顔』を連載。
2014年よりBSジャパン「日経プラス10」メインキャスターとして出演中。
2005 年よりWFP 国連世界食糧計画の顧問。
2013年より世界経済フォーラム(World Economic Forum)IMC( International Media Council)のメンバー。
2014 年より世界経済フォーラム(World Economic Forum)GAC(Global AgendaCouncils)のメンバー。
2015年、経済協力開発機構(OECD)年次総会にモデレーターとして登壇。
|
ベネッセコーポレーションでは、2014年度にリリースしたタブレット型通信教育サービスをきっかけとし、現在、小1~高3までの学習履歴の分析を行っています。単に学習項目ごとの誤答率でなく、日々の生徒の取り組み方や、学習スタイルなど、学力と学習力の両面から子供たちの伸びやサービスの継続状況を分析することにより、生徒を伸ばす様々な方法を検証してきました。 分析を通して、成績層ごとの間違え方や一人一人の満足度等も見ていくことで、成績向上や学習習慣づくりのための必要な要素やプロセスなど、教科や学年を超えたセオリーが発見されています。 本講演では、紙と郵便からスタートした通信教育の進研ゼミが、長年積み上げてきた仮説の検証と、あらためて可視化された日々の子供たちの状況からわかってきたことなど、教育×データサイエンス・イノベーションの事例をご紹介します。
|
IoT、インダストリー4.0がもたらすイノベーション ーSAPの活用による新たなビジネスモデルの構築
IoTとインダストリー4.0は、製造業のビジネスモデルを大きく変えようとしています。企業にとっては、デジタルトランスフォーメーションこそが、市場における成功と成長のカギとなるでしょう。NTTデータでは、SAP環境において、これまで人が関わることを前提としたビジネスプロセスを自動化するクラウドソリューションや、「設計」「生産」「販売」および「カスタマーサービス」といったバリューチェーン全体の統合を支援するソリューションを提供しています。本講演では、ドイツにおけるIoTやインダストリー4.0の現状をはじめ、お客様とともにデジタル変革を実現していく現場の取り組みをご紹介します。
|
Digital Cybernetics ーデジタルと物理空間の融合が生み出す新しい世界
Fintech、IoTなど、先進的なIT技術を活用したサービスの登場によって、消費者の生活スタイルが大きく変わろうとしています。こうしたデジタル化の潮流はますます勢いを増しており、われわれが暮すリアルの空間とITは、一層シームレスに融合されていくことでしょう。このデジタルと物理空間が融合された新しい世界が「Digital Cybernetics」です。現在、ユーザー体験に関心が集まり、そのためのデザイン(UXデザイン)が重要視され始めていますが、「Digital Cybernetics」の世界においては、さらに物理空間そのものとユーザー体験を融合したデザイン、いわば「Cybernetics Design」が求められるようになるでしょう。本講演では、新たな登場する「Digital Cybernetics」の世界と、そこで実現することが求められる「Cybernetics Design」についてご紹介します。
|
脳科学と人工知能の融合、デジタルコグニティブサイエンス時代の幕開け
脳科学研究の発展は人工知能の進化を加速し、人工知能もまたさらなる脳科学研究を推進しており、両者のあいだにはスパイラルアップの関係が築かれようとしています。例えば、脳科学の分野では、脳が環境の変化に対して無意識に起こる快・不快の情動反応に関する研究や、その結果として行われる意思決定に関する研究が活発化しています。とりわけ、「感性」「共感」「幸福感」「信頼感」「倫理観」などが、どのようなときに形成されるかを研究する「感性脳」「社会脳」の分野において、さまざまな研究が行われています。また、Googleが導入したことで着目された「マインドフルネス」に関連する脳研究も盛んに行われています。このマインドフルネスは東洋の「瞑想」に通ずるものともいわれ、脳科学研究によりその効果が検証され始めています。一方、人工知能のユニバーサルサービス化が急速に進み、これからは人工知能の使い方が問われようとしています。本講演では、IoTと人工知能、そして脳科学・人間科学の知見を活用する、すなわちデジタルテクノロジーとコグニティブサイエンス(認知科学)を融合し活用することで進みつつあるビジネスイノベーションとビジネスインテリジェンス化についてご紹介します。
|
|
顧客やパートナーと共創、クラウドロボティクス基盤が生み出す先端サービス
高度な人工知能や、それを搭載した多様なロボットデバイスが脚光を浴びる中、いよいよこれらの技術を活用したサービスへの期待が高まってきています。NTTデータでは、こうした技術を統合的に利用できるクラウドロボティクス基盤の整備を進めています。本講演では、この基盤を活用した柔軟なサービス創出の可能性について、ユーザーやパートナーと共に創り上げた事例を交えながらご紹介します。
|
セブン銀行口座における不正利用対策への取組み ー未然防止へ
攻撃者による不正手口の巧妙化・高度化が進む中、業界を問わず自社が提供するサービスの不正利用への対策が急務となっています。各社においては、不正利用対策について他社がどのように考え、取組んでいるかが話題になることもあるかと思います。 本講演では、セブン銀行口座の預金取引に着目したモニタリングや、NTTデータが提供するインターネットバンキングの不正取引検知サービス「CAFIS Brain」を活用した不正利用対策への取組みについて、主に攻撃者によるアタックの兆候を発見する着眼点などを、事例を交えながらご紹介します。
|
ブロックチェーン技術の現状と将来 第三の革命は本当か?
ビットコインで脚光を浴びることになったブロックチェーン技術は、ここへきて仮想通貨だけでなく、それ以外のサービスや金融以外の幅広い領域にも活用の検討が始まっており、将来は社会基盤となり得る技術とみられています。しかし、その一方で「ブロックチェーンは既存の仕組みを破壊する」「従来のシステムを低コストで再構築できる」といった過剰な期待がネットなどを騒がせています。果たしてブロックチェーンは過去の資産を覆すほどの技術なのでしょうか? 本講演では、ブロックチェーンの最新技術動向を踏まえ、今後のビジネス領域拡大に向けて解決すべき課題を挙げ、さらに、ブロックチェーンの仕組みとシステム的な特徴、今後の展望について、NTTデータでの検証内容も踏まえてご紹介します。
|
Be Retail Digital 事例に学ぶ顧客接点のデジタル化とビジネスの拡大
顧客接点が多様化する中、リアル店舗、デジタル、そのほかのチャネルで一貫した、そして優れた「顧客体験」を提供していくことがますます重要となってきています。消費者にとって最も使いやすいデジタルデバイスは何か? それらを通じたコマースからペイメントまでの一貫したサービスはどうすれば提供できるのか? さらにはオムニチャネルに対応した商品・在庫管理など、ビジネス拡大のための顧客接点の高度化施策は多岐にわたります。本講演では、最新のデジタルテクノロジーを活用した顧客体験の高度化について、流通サービス業界を中心に実際のプロジェクトで得た知見を基に、事例を交えながらご紹介します。
|
|
世界の経営学からみる 日本企業イノベーション創出への示唆
日本企業にイノベーションが足りない、と言われて久しくなります。
一方、イノベーションや組織学習は、世界中の経営学者により科学的な手法で研究が進んでいるにも関わらず、その知見が日本まで十分に届いていません。
本講演では、世界標準の経営学の知を使いながら、日本企業のイノベーション創出への示唆を考えていきます。
- プロフィールはこちら
-
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。
三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.を取得。
同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。
2013年より現職。
「Strategic Management Journal」「Journal of International Business Studies」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表
著書:『世界の経営学者はいま何を考えているのか』(英治出版)、『ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学』(日経BP社)他
|
マーケティング活動のデジタルシフト実現に向けて ーデジタルマーケティングソリューションを使いこなすための処方箋
デジタルマーケティング関連のソリューションが脚光を浴び、その数もグローバルで4000を超えているといわれています。多くの企業がマーケティングプロセスの高度化に向け、マーケティングオートメーションに取り組んでいますが、その一方で、ソリューションは導入したものの、その機能を十分に生かすことができず、限定的な活用にとどまっている企業が多いのも事実です。 本講演では、デジタルシフト実現のために必要な処方箋のいくつかを、ソリューション導入前段階のプロセス設計やKGI・KPI設定といった視点でお伝えし、同時に、ソリューションの導入や定着の段階で失敗の直接的な原因となる「データマネジメントの不在」への留意点を具体的事例に基づいて解説します。
|
年間4000万人時代へ、これからのインバウンドビジネスとキャッシュレス決済
今年、政府が公表した「明日の日本を支える観光ビジョン構想」では、2020年の訪日外国人観光客数は4000万人を目標とし、彼らの旅行消費額も8兆円を見込んでいますが、それを実現するためには、日本国内全域のキャッシュレス決済の推進をはじめ、決済を取り巻く周辺サービスの充実が重要となります。今やこうしたインバウンド対応は国の成長戦略に必要不可欠なものとなっているのです。本講演では、インバウンドに関する国の成長戦略の概要、市場動向を踏まえたこれからのインバウンドビジネスの方向性、およびインバウンド対応キャッシュレス決済の最新動向について、NTTデータのカード決済総合ネットワーク「CAFIS」の取り組みを交えながらご紹介します。
|
世界のアクセラレータと語り合うオープンイノベーション2.0 -さあ、ともに世界を変えていこう
NTTデータは、2013年以来、オープンイノベーションの考え方に基づき、これまでにない、革新的な事業創発に取り組んできました。
2017年3月に最終決勝を実施するオープンイノベーションビジネスコンテストを世界9カ国10都市にて開催することを契機に、世界のベンチャー企業との連携強化を視野にいれた世界各地での有力なアクセラレータとパートナーシップを結んでいます。
本講演では、北米MaRS、英国Innovate Financeといったパートナーのキーマンをお呼びし、グローバルに巻き起こるオープンイノベーションの潮流と今後の展望について、NTTデータのオープンイノベーションの第一人者である残間とともに語り合います。
- プロフィールはこちら
-
カナダ・トロントを本拠地とし、北米最大手のイノベーションハブであるMaRSは、2015年、Fintechに特化した部門を設置した。アダム・ナンジー氏は、そのトップとして、ブラジル、香港、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、サンフランシスコの数百のベンチャー企業、提携金融機関とグローバルベンチャーキャピタルおよびフィンテックイノベーションパートナーからなるネットワークを直接管理している。前職においても、マスターカードでの事業開発およびエマージングペイメント部門のバイスプレジデント、ブラックベリーでeコマースとソーシャルネットワーキングパートナーシップ部門のグローバルヘッドを担当するなど、カナダを中心とする北米における金融工学クラスタのトップ人材の一人である。経営工学修士。
- プロフィールはこちら
-
ジャニーン・ハート氏は、英国・ロンドンの会員制フィンテック協会 Innovate Financeのエコシステムディレクターとしてフィンテックのベンチャー企業から多国籍機関まで、250人を超える全会員との渉外を統括、事業拡大・成長につながるエコシステム構築・運営を行っている。前職においても、英国王立国際問題研究所、ニューヨーク市ブラジル・米国商工会議所などで会員企業やメンバーシップ、パートナーシップ管理を一貫して担っている。また、日本の最大手の教育出版企業でのリージョナルスーパーバイザーや外国人新入社員研修担当の経験などもある。国際関係・歴史修士。
- プロフィールはこちら
-
マーク・アルバ氏は、NTTデータのスペインにおけるグループ企業・everisグループのマネージングパートナー、チーフイノベーションオフィサーを務める。200万を超えるベンチャー企業データベースeveris Next やNTT DATA Global Disruption Hubを創立した。そのトップの職にあり、イノベーション、起業、地域開発、教育に関わる会議やシンクタンクに積極的に携わっている。イノベーションマネジメント方法論COTIM(キャッシュ志向のトータルイノベーションマネジメント)の考案者、5冊の本の(共)著者でもあり、破壊的イノベーション、起業、エクスポネンシャルテクノロジー、デジタルトランスフォーメーション、地域開発、社会経済変革の第一人者。
|
NTTデータは早くから人工知能の可能性に着目し、NTT研究所が開発した世界トップレベルの人工知能関連技術のビジネス化を推進してきました。本講演では、RPA(Robotic Process Automation)、カンバセーショナルコマースなどの流行キーワードについて分かりやすくご紹介します。ビジネスにおける人工知能の活用方法をNTTデータの取り組み事例を交えながら説明するとともに機械生成されたコンテンツの著作権についても概説します。
|
リクルートグループのネットサービスを支えるITインフラ戦略 ――堅牢性と機動性を両立するオンプレミスとクラウドへの取組み
コスト削減や効率化に加え、複数の新規事業を迅速に立ち上げるスピードなど、インフラ部門に対する経営やビジネス部門の要求は年々強まっています。一方、クラウドをはじめとする技術の革新は目まぐるしく、エンタープライズでの適切な利活用が日々模索され続けています。 本講演では、イノベーティブなネットサービスを多数展開するリクルートグループの共通インフラやパブリッククラウドへの取り組み、またイノベーションをより加速させるための今後の展望についてご紹介します。
|